10月終盤気温も下がり 秋本番
北陸ではこの頃から冷たい空気がシベリアから入ってくると天候が悪くなってきます
23・24日の週末 一泊で温泉ツーリング
出発は7時20分
夏と違い太陽も低い
天気予報は曇り一時雨
小雨が降ったり止んだりで 富山>新潟の県境 境川
川上の山には冠雪
道の駅 宮崎では 九州発で北海号の宗谷岬を目指すというライダーに出会う
早めの昼食
ピリ辛のもつ煮
親不知海岸から
糸魚川抜けて
2番穂の田んぼに集まる 渡り鳥
この辺から雨は本降り
当初はやすずかからR405と計画していましたが 雨で酷道を抜けるのはリスクと判断
十日町の棚田
雨で煙る
・・・気温も低下
素直にR353で津南方面に抜けることに
途中で菓子買って
野沢温泉の商店街でお酒を買おうと 行ってみると
シャッター通り 人も少ない
すこし早めに宿到着
お世話になる「シャレ―野沢」さん
屋根がある駐車場 雨の日は助かります
この日のお客は私一人
申し訳ないな・・・と思いつつ
広い風呂を独り占め
夕食はこのボリューム
香りのよい 漬物に
好物の馬刺し
そして 鴨鍋
これも 上品ながらしっかりした味で ビールと御飯が進む
翌日
斑尾から妙高へ
渋峠やビーナスじゃなくても信州には気持ちいい道がいっぱい
冠雪した妙高
飯山のガソリンスタンド
ミーティング会場に向かうコスモスポーツ
飯山>戸隠
紅葉は始まって
戸隠山にも雪
10月の終わりは急に季節が進む
此方は元祖マッハのH1
一文字ハンドルが渋い
エンジン廻すと 凄い白煙
戸隠>白馬へ
峠のトンネル
白馬側は空気が澄んだ晴天
正面には北アルプス
写真の山は鹿島槍
白馬側に峠を下り
白馬から見上げる尖った山「白馬鑓」
展望の開けた橋の上から 白馬鑓 杓子 白馬岳 の白馬三山
白馬岳
R148で北進
糸魚川に出たらR8
ここまで来れば 気温んも暖か
それでも日暮れまでには帰りたいので
富山の一部は高速道路利用で
明るいウチに帰宅
これで 2021シーズンの お泊りツーリングも終わり
コロナににしては走れた方かな
なんて思いながら 宿の予約サイトをなんとなく見ると
週末に1部屋だけ あの宿が空いている
これは宿命
10月最終の週末 30・31日も 一泊でツーリング
この日は好天 気温もこの季節にしては高め
金沢>鳥越
そして福井の大野
蕎麦も実りの季節
なるべく街中は避けて
国道158号
R158の福井側は飛ばさない方が無難
道の駅九頭竜で
早めの昼食
舞茸御飯も のっぺい汁も美味い
九頭竜湖でパチリ
高鷲から
K452に入って直ぐ
茅葺屋根の手水
ご本尊は薬師さま
現世を見守ってくれる神
旅も過程が大事だけど 生きているのも今が大事
ご臨終の間際に後悔したくなければ 今走りたい
(仕事は二の次)
道は白鳥から
高山
バブル時代に開発された 一色高原
今は水源として植樹
こんな風景の方がいいな
荘川 式部の庵の前を通り
卯の花街道
道の駅いぶし
ブドウが美味しそう
岐阜古川を抜けK75
丸い枝ぶりの不思議な木
傍には 「三界万霊」
輪廻転生に通じる美しい思想
・・・私は食欲、色欲、睡眠欲の 俗欲の塊ですか
ロープウェイ方向へ
奥飛騨温泉郷の豊富な温泉の熱源 焼岳
そして 飛騨の主峰 笠ヶ岳
一瞬だけ 姿を現してくれました
晩秋の旅
日も傾いて来たので宿を目指す
雪が残る頂上
夕方の穂高
山の谷間は冷えて来るのが早い
そして乗鞍
宿に到着
昔は国民宿舎だった 利用しやすい料金ながら歴史がある宿 ロッジふもと
早速 温泉
奇麗に清掃されたお風呂はかすかな硫黄の香り
白濁したお湯は柔らか
そして微炭酸の泡
お気に入りの温泉
夕食は品数多く
メインは松茸の鍋
これが目当てで この時期のロッジふもとに来た
仕上げは本格的な蕎麦
満足
お腹がこなれたら
露天風呂
これも最高
翌朝
雲ってはいましたが この季節にしては暖か
軽く散歩してからの朝風呂
朝ごはん
至福のひととき
チェックアウト後に
ここは
一ノ瀬園地
乗鞍岳の溶岩台地
この大地があるから乗鞍高原は水が奇麗で 温泉の泉質も優しい肌触り
一ノ瀬高原から白骨温泉方面に
有名な泡の湯
そして 白骨温泉
山奥の秘湯ですね
往路も安房峠旧道
上高地方面を望む
紅葉は見ごろでしたが 穂高岳はガスの中
峠の頂上から 再び乗鞍
この季節のしては暖かい朝でしたが それでも晩秋の高山帯を走ると冷える
平湯の足湯で手を温め
R471>R41で標高を下げる
道の駅リンリン
夏の休日なら混んでいる駐輪場も オートバイは万年号だけ
日が高いうちに帰りましょう