今度は 立派なお屋敷が展示会場
玄関を入ると 木彫りのタコがお出迎え
吸盤が大小まばらなのがオスタコと聞いたことがあります
廊下にもタコ
最初の座敷に
カタチから推測するに はちめとサワラかな
どちらも美味しいサカナです
手前から奥にかけてはフクラギ
海底には海藻も
西側の座敷には
立派な 大タコ
目を光らせ 足を広げる
吸盤が揃っているのでメスですね
威嚇して 何かを守っているような
奥の床の間には
桶に隠れる タコ
見事な 足の曲線
座敷から 「光る」ガラス窓の向こうは 波で煌めく海面にも見える
そんな 海面の向こうには
本物の海
・・・・奥能登自体を作品に取り込んでいるような
ここから 光が薄暗い 奥座敷へ（深海へ）
不意に現れる コウイカ
彼の住みかも 床の間
掛け軸の「墨絵は勿論イカ墨絵」
海底に潜む ヒラメ
奥座敷（深海）から海面を見ると
魚たちのシルエット
海面に戻りましょう
なんか ここで昼寝してみたい気分に
