道の駅 すずなり
今は廃線になった能登鉄道の珠洲駅を道の駅として改装された施設
ホームの上に展示物なのですが
これは・・・芸術作品なのか?
形状は 発泡スチロールで囲われた 大きめの犬小屋みたいな
中を覗くと 垂木で作った簡素なフレーム
床には寝袋
ほぼ屋外生活者の段ボールハウス
実はこれ この簡易ハウスで雨風しのぎながら旅をするという芸術
アーティストNo.27| アーティスト | 奥能登国際芸術祭2020+ (oku-noto.jp)
旅をするには お金が必要だし 出会いは旅の醍醐味
その手段に旅先で拾ったものを
小瓶に詰めて 出会った人に買って貰う
中身は植物の実やドライフラワーの様に乾燥したモノ 海岸で拾った奇麗な石や貝殻
これらを買ってもらうことで 自然や人と出会いと資金
そして思い出を共通
モノというより 旅の方法が芸術な作品
そういえば ウチにも拾った貝殻やヒスイの欠片などありますが 芸術には昇華していないな
ということで 万年的貝殻コレクション
ベニガイ
能登の浜に多く見かける
タカラガイの仲間
内浦方面に見られる
ナガニシ
籠網漁の網に入る
アラレガイ
これも篭網
ヘビガイの仲間
波打ち際の岩やコンクリに付着している
カズラ貝
アサリやハマグリなど二枚貝を食べてしまうので 漁師さんには害貝ですが模様が美しい
などなど 能登半島は自然豊かなので 仮に私が発泡スチロールハウスで旅をしたら
交換物には困らない