万年NA バイク日記

北陸のポンコツ乗り、バイクを通じて欲のままに生きてます

TX650 不調の真犯人

一年前位から 息継ぎみたいな 症状が出てきた TX650

 

キャブ掃除したり タンクやコックも掃除したりして

 若干改善することはあっても 治りきることはなかった

 

イングニッションコイル交換しても 改善しなかったので

たぶん 真の要因とはかけ離れた場所を弄っていたのだろうことは 想像できる

 

いままで気にしていなかった部品

パーツリストでは「スクリュー」ミキシングジェットの下側を蓋をするような感じで

キャップとして 取り付けられた部品

 

スクリューだと ネジと間違えそうなので 此処からは「ゴムプラグ」と表現します

 

↓ コレ 

「ゴムプラグ」

柔らかい樹脂で出来たキャップの様な部品

 何の目的で付いているのか不明な部品でしたので いままでノーマークにしていました

 

他の車種のCVキャブ

 ↑ ゴムプラグが付いている状態  ↑ ゴムプラグを外した状態

 

なんの役割をする部品なのか 理解していなかったので このゴムプラグをわざと外して

 組んでテスト走行

 

結果 > スロットル開け初めで 今までより 酷いエンジン息継ぎ状態になり

      普通には走れない

 

 

つまり このゴムプラグ スロットル開け初めの「ミキシングジェット」が利いている状態での燃調に大きく関わる

 

考察するに このゴムプラグのゴムが経年劣化で緩んで

> パッキングする役割も不十分に

> 「ガソリン漏れ」を起こし >燃調が狂い >エンジン息継ぎ

 

新品部品は手元に無かったので 元々のゴムプラグをミキシングジェット入口に強く押し付けガソリンが漏れないように加工

組んで テスト

 

近所レベルですが テスト走行

 結果 >あんな 苦労してたのに アッサリ症状が消えました

 

しばらくは 様子見とします

 

でも 何となく モヤモヤ 

 この小さな黒い ゴムプラグ いままでノーマークで 私自身どんな機能や役割をしているのか 理解出来ていません

 

 知っている方が居ましたら ご教示 お願い致します。

 

 

追記

 テリー様から頂いた GS650GのCVキャブ画像

ゴムキャップを外した所ですが ミキシング側の一次とメインジェットの2次側が

横穴で繋がって居る

なので キャップを外したり キャップが劣化してしまうと 燃調が大きく狂ってしまうのですね

 

やっと 納得 

テリー様 ありがとうございました。

 

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